ミシマダブル「サド侯爵夫人」「わが友ヒットラー」感想掲示板

2月23日ヒットラー

やっと コクーンに参上してきました。 久々に Bunkamuraまで 足を伸ばしましたよ〜

run様問いかけの 舞台の前後の扉の演出の意味を考えながらの開演。
セットが整っていくにつれ どんどん舞台の世界に引き込まれていきました。

冒頭の演説で タ行やカ行に クセのある話し方をしていたので 
ある意味 たどたどしさを感じたりしたのですが それが 作り上げられたものだったと気づく 第3幕。

圧倒されました… その一言です。
いい評判を知っている上での観劇だったのに 想像以上でした… 瞬きするのを忘れるような勢いです。
「マイスタージンガー」の調べに クラクラするような感覚を 覚えましたよ。

カーテンコールでの 放心状態のような斗真君に 拍手を送りながら 
ずっと膨らませてきた期待を 想像以上のもので ここまで応えてくれて ありがとうという気持ちでした。
いいもの観ました〜

余談ですが 
謎の扉の前後… 終演間際の時は 作業をしていた配送の方が びっくりして 引っ込んじゃってました(笑)
あの演出は どういう効果を狙っての事なのかな… 芸術的センスに欠ける自分には とんと????
新しい風を入れるシーンって事なのかな??? 謎めく舞台ってのも いいですね〜

[24] ・みう・ 2011/02/25 Fri 20:01